夏なので私が体験した怖い話をひとつ紹介します。
私は島根県出身で、当時専門学校に通うため祖母の家がある福岡県北九州市に住んでいました。
そんな中、夏季休暇に入り、運転免許も取得した私は実家に帰省しようと北九州から島根県に向けて車を走らせていました。
当時は運転免許を取得して日が浅かったのと、夜間の運転だったので祖父も同席することになりました。
道もうろ覚えなので、カーナビをセットして出発しました。
丁度距離的に半分を過ぎたころでしょうか、時刻は23時をすぎた頃、田舎道なので回りは街灯がまばらにある感じで、ほとんど真っ暗でした。
ふとカーナビが左折の指示を出しました。
「あれ、じいちゃん、ここ曲がるっけ?」
不慣れとはいえ、親の運転で何回か通っている私は、この付近はずっと直進だったよなと思いながら祖父に聞きました。
助手席の方を見ると祖父は寝ていました。
23時を過ぎているのでそれもそうかと思いながら、一応カーナビに従ってみることにしました。
「ここを左です」「ここを右です」.....
真っ暗闇の中、カーナビの無機質な声だけが響きます。
大丈夫かな、全く見覚えが無い道なので不安が募ります。
すると祖父が目を覚ましました。
ここはどこか聞かれたので、カーナビに従ったら変な道に案内されたことを説明しました。
気づけばどんどん山奥の方まで来ていました。
祖父に「いったん止まれ、カーナビをもう一回セットして」と言われたので車を停止させて再設定をしようとしたところ、周りの景色が目に留まりました。
山道なのですが、廃墟の残骸や、壊れた神社、ボロボロの鳥居も見えました。
偶然だとは思いつつ、気味が悪いので手早く再設定をし、走り出しました。
時間も時間なので、自分の車の他には誰も走っておらず、早く広い道に出てくれと願いながら運転していました。
少しして、ようやく広い道に出てこれました。ほっとしていると後続車が現れました。
他の車が走っているだけでも安心するもので、これまでの不安が解消されました。
怖かった~と思いつつ、車のルームミラーで後ろをちらっと確認したら、後続車のライトに照らされ、車の後ろに手形がたくさんついていたのが見えました。
そこからはなるべく後ろを見ずに無心で島根に帰りました。
いかがだったでしょうか。
手形の正体はもしかすると、祖父が後ろを開け閉めする際についたものかもしれませんので実際は何だったのかわかりません。
単なる偶然の重なりかもしれませんが、私が体験した怖い話でした。
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